2018年10月30日(火)開催 アクシスビル3F 「IMA CONCEPT STORE/Louis Poulsen」
2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックまでも1000日を切って、日本全国で様々な関連イベントが開催されている。
ここにきての注目はやはり宿泊施設不足という環境条件が生み出した「民泊」(住宅宿泊事業法)問題。
6月15日に解禁された民泊は、当初予想された申告件数を遥かに下回っており (6月15日時点で3728軒) 、海外の民泊とは状況を異にしている。法律はクリアーしても都道府県の条例をクリアーしなければ"不法民泊"の誹りを受けるだけに、業界大手のエアピーアンドピーも6万軒を超えていた登録件数のうち、実際に今回の民泊登録は2万5000軒(6月15日時点)を超える程度で、明らかに日本国内の厳しい規制に抑制された結果となっている。
一方、ホテル業界のトピックスに事欠かない。
この数年、ホテル業態のポートフォリオ分析をみると、明らかに国内外のホテル企業は従来のようなバジェット、エコノミー、スタンダード、デラックス、ラグジュアリーといった縦割りのカテゴライズではなく、ホテル利用者のマインド、ライフスタイルから新たな価値観を提供する第3ブランド、第4ブランドの開発が積極的に進められていることが現実である。
今回のシンポジウムでは、「進化」と「変化」が新ホテル業態を生み出す。
をテーマに、多様化するホテルマーケットにデザインでどう答えるのかホテルブランディングについてセッションを実施します。
是非とも関係各位との意見交換という趣旨も含め、みなさまの奮ってのご参加をお待ちしています。
総合プロデューサー:(株)オータパブリケイションズ
専務取締役経営調査室室長 村上実